2/11 末端シリーズ第1弾 「手」の内容

6名申込みのところ、残念ながら1名風邪のためお休みでした。

腱鞘炎に

「腱の調整」手首を内巻き、肘を外巻きにして、さらに外巻き。身体でまわすこと。

「橈尺関節の締め」上下で輪っかで締め、楽になるポイントで行う。肘を張ること。

「前腕の透し」母指球で前腕を開くように。手根管症候群にも。

「骨頭のこすり」背屈がきつい場合:上から、掌屈がきつい場合:下から5回以上こする。

「対応と対立」背屈がきつい場合:下から挙げさせて第1関節をきめる。掌屈がきつい場合:上から降ろさせて手の甲(中手骨)をきめる。きめたら元の位置に戻す。少し遠くに誘導するように。

「橈・尺屈の導引」動きの楽な方に導引。手首の固定も忘れずに。

「手指の牽引」指先をとらえたら、相手に肩で引いてもらい、下へ向ける。一端停止した後、もとの位置へ戻す。

その他

「母指の巻き込み」母指に触れないように第2中手骨を内巻きに。対立の動きに。

「母指の開き」示指と中薬の間を開き、示指を外巻きに。肩に影響が出るように身体でまわすこと。母指の内転・外転の動きに。

「バネ指の調整」①手首をひねり上げ、②MP関節をとらえさらにきめ、③指が向く方向に牽引し、④第1関節からラセンの動きでもとの位置へ戻す。

「茶筒」指のIP関節に。末端側は大きく、根元側は小さく回すこと。

「さくらんぼ」指の根元のMP関節に。回す動きと、押す・引くの動きを行う。