「幸せ法」圧迫骨折のあとに。うつ伏せで起立筋ラインに信号を入れ、片方ずつねっぱり上げる。
「立位の骨盤の牽引」受け手の腋に腕を下から入れ身体ごと支える。受け手には寄っかかったまま足だけ前に歩いてもらい、腰の力を抜いてもらう。そのまま股割の要領で下に降ろしていき、床に着く手前で一端停止し、そっと降ろす。
「眼圧を下げる」緑内障の方に。仰向けで軽く顎を引いてもらい額を斜め45°下方に押し込む。
「胸椎のゆらぎの調整」つわりの方に。長座で胸椎を触診し、気になる部位の少し下に膝を当て身体を起こす。膝が当たっている所より上を前後にゆらしてもらい、当たりが緩くなるのを確認する。最後に胸の前で手のひらを重ねてもらい、そこに手を重ねる。背中に両膝を当て、前後ではさみインパクトを入れる。
☆手技の上達の作法
A:「インナーマッスルを使えるように」腕や手の力が抜ける
①腋から肩甲骨外縁を下角までさする
②臀部から大腿後面の半分くらいまでさする
③鼡径部を上下にさする
B:「重心をミゾオチの少し下あたりに上げる」身体の動きが軽くなる