「頸椎の回旋の導引」 回旋の動きを確認し、良い方向に3回、良くない方向に半分の力で2回導引。タルを回すイメージで抵抗をかけること。
「頸椎の痛み抜き」 横突起の後ろあたりを探り、痛い場所をみつける。痛む部位に指先をj軽く当て、そこを支点に45°側屈させ、さらに45°回旋させる。その位置で導引。触れている指先に緊張がでるように抵抗をかける。
「頸椎のねりこみ」 痛みやでこぼこのある部位をさぐり、その反対側から押す。痛みが消える状態で、椎間を少し開く格好をつくり、頸をねっぱる。
「頸椎の8の字調整」 頭を下から持ち上げ、引っかかるところをみつける。そこから横に8の字を描くように動かす。顔が水平を保った状態で動かすこと。
「股関節の8の字調整」 股関節を8の字を描くように廻し、足を牽引。頸だけが引けるように牽引したら、さらに一引き。頸だけを引くように意識すること。
「波動調整」 足を軽く浮かせ、頸だけを牽引し、そこで頸を回旋させるテストを行う。この時足が揺らいだら次の調整を行う。 ①ぼんのくぼの押し上げ ②後頭骨の引きはがし ③頭蓋骨への波動 再度確認し足が動かなくなればOK。
「頸の前屈の改善」 アゴ先に触れ、下へエネルギーをつけ、前屈させる。目線を使うのも良い。
「頸の後屈の調整」 ①背中に腕を廻し、手の甲をつけさせ、それを固定し押し込む。 ②相手の頭を自分の肩にのせる。 ③広背筋を持ち上げる。 後屈しやすくなるものを使う。
「釣鐘」 頸を牽引した状態で、①身体を引き自分のおなかにのせる。②お腹で前に身体を押し出す。③自分だけ下がる。④頸をもとの位置に立て深呼吸。 ずっと牽引した状態を保つこと。
「頭の牽引+運動」 頭を牽引したまま、肩を後ろ廻しさせる。 座位でも、仰臥位でもできる。