現在の学校の教え方とは違いますが、浪越圧点の取り方があります。以前、浪越圧点は大転子上部とも呼ばれ、大転子を目安にポイントをおさえていたそうです。その取り方とは・・・。
①大転子を手のひらで確認します。
②一番出っ張っている部位を指先でおさえます。
③そこから頭側に向かって3~5cmのところか、それよりななめ上の2カ所をとらえて押します。
④2カ所のうちどちらか電気が走るように響く方を確認します。
響く方を垂直圧で押し、奥まで押し切ったら少し上方に向けて圧の方向を変えます。また、その押す方向を上半身側・正面・下半身側へと変えると、様々な場所に影響を及ぼすこともできます。