気は電気!

碓井流活法では気は 「 観念 」であり、マイナスの電気が漏れ出ていると考えています。
それを科学的に研究されているのが、東京大学生産技術研究所、機械・生体系部門特任准教授の
滝口清昭氏です。

 

身体の中では、筋肉を動かしたり、脳が身体に命令を出したり情報を受け取ったり
心臓などの内臓が働いたりと常に電気信号を出しています。ですから、筋電図や脳波、心電図
胃電図などがとれます。その中でも、この弱い電気信号が重なり合い、身体の外側にもれ出て
全身を包み込んでいるものが 「 準静電界 」 と説明されています。

また準静電界は、身体の周囲にとどまり、そこで強くなったり弱くなったりと変化している
とのことです。ただし非常に弱いので、残念ながらなんとなく気配を感じるといった程度しか
わからないのだそう。

 

」 や 「 オーラ 」 の概念に非常に近いと思いませんか?

碓井流活法にはこのような調整もあります。 仙骨を使った例です・・・

① うつ伏せで足上げテストをします ② 空中で仙骨をつかむ
③ つかんだ仙骨を左右に回転し、足上げが楽になる方をみつける
④ 楽な方に向けたまま深呼吸させ、そっと元に戻すように手をおろす。

そうすると、触れてもいないのに仙骨・骨盤の調整ができるのです。
昔の人は不思議と、この見えもしない・触ることもできない・感じることもできないものを
気として理解し、自然に使っていたのではないかと思われます。