新たな相関関係 発見中☆ その6

 本日の活法指圧研究会でテーマにしたのは、足の甲につづき「手の甲」です。碓井流活法でも、合谷あたりをリズムよく押す技術もあり、どこに効果が出るのか感じの良い「美容の坂尻京子さん」「助産師の高橋公代さん」に試しながら検証してみました。

 

 手の甲は、頭・顔に効果がでる!女性の小顔調整によさそう!花粉症や顎関節症にもいいかも!という感じが得られました。だいたいの目安ですが・・・手の甲の中にある中手骨を押すと

①母指が額・眼、②示指が鼻、③中指が耳・側頭、④薬指が頬・口、⑤小指が顎・後頭、といった母指から順に上の方から影響が及ぶ感じでした。ただし、あくまでも目安でココに効く!というほどのピンポイントの反応は得られませんでした。

 

 指圧法としては骨に向かって響くような痛みを出すように押します。まんべんなく手の甲の骨を押していくと痛い部位が出てきます。そこをとらえて押すと小顔・リフトアップ効果が得られました。これらの部位は、当会最古参の渡辺清一先生が習われている和法養生技術養成塾「術伝流」鍼灸での基本ポイントとなっているそうで、やはり相関があるのだと実感できました。セルフケアとしても使えると思いますので、ぜひ女性に試して頂きたいと思います(^o^)/