6/22(木)池袋教室・稽古内容

膝関節の調整:膝パターン

①腰椎3番の回旋の導引 ②仙腸関節の導引 ③腿裏のロープゆるめ ④アキレス腱引き ⑤中足骨の縦折り ⑥内転筋の導引

①~⑥の後、膝のどこに痛み・症状がでているのかでプラスアルファの技を加える。

「オスグッド系の導引」膝の前面下部の痛みに、下腿で押し引きをつくり、受け手には踵が床についたまま膝を曲げてもらう。膝が90°になる手前で踵に引く抵抗をかける。そこでさらにがんばらせ、骨盤・上前腸骨棘に力が入り固まったら、合図とともに瞬間脱力してもらう。膝の裏がドンッと床に落ちるように。

⑦鼓の調整(膝の中心づくり) ⑧下腿の外旋調整(線と点)

「腓骨上げ」膝パターンの効果が出ずらかった場合に、膝を曲げた状態で、膝蓋骨の下のくぼみに母指を引っかけ、左右の高さを比べる。外側が下がっていたら、下腿に外巻きのエネルギーを出して固定し、それで盛り上がった部分を斜め上に打つ、3回。高さが逆転していることを確認し、膝関節の牽引を加える。