五十肩の調整のポイント
・腕を90°以上挙げることができるかどうか確認する
・腕を90°以下の痛くない範囲でかけられる技を選ぶ
・痛みが強い場合にはその肩をいじらない(離れた部位から調整・反対の肩を良くするなど)
・原因がどこから来ているのかを探る(痛い格好をとらせどこに異常が現れるかを観る)
・始動支点の移動(挙がってしまった格好をつくる・挙がらないのは手など)
「骨盤のゆらぎ」長座で軽く前にかがんでもらい、仙骨を立てる。骨盤がカタカタするように左右に揺らす。できればこのとき手にひらを上に向け腿の上に置かせる。
「胸椎のゆらぎ」長座で軽く前にかがんでもらい、胸椎に片膝を当てる。当たっている部分より上を前後に揺らす。
「腰椎後弯の調整」腰椎が後ろに出ている場合に前弯にさせる。体育座りになってもらい、肩を上からおさえる。そこから立ち上がるように力を入れてもらい、めいいっぱいまでがんばらせたら、ゆっくり力を抜かせる。