活法指圧メンバーの感覚の良い助産師「高橋公代」さんを指圧施術していた時に、何気なく肩甲骨上のコリを押していたところ梨状筋あたりに来る⁈臀部を押していると背中・肩甲骨に来る⁈と言われたところから、また新たに「梨状筋と棘下筋」の相関関係が見つかりました(^^♪
早速、碓井誠総導師と誠道会木曜午前クラスメンバーとでどの技術が一番効果が出るかを検証してみました。臨床的に反射+透しの組合せが最も良いのではとまとまりました。
「肩の反射」+「肋間の透し」→ 梨状筋の硬結がゆるむ
「横向きの梨状筋の反射」+「下腹部の透し」→ 棘下筋(天宗穴あたり)の硬結がゆるむ
と、完全にとは言えませんが、かなりの効果がでることが確認できました。また梨状筋には、とっても痛いので受け手を選びますが、仰向けまたは坐位で棘下筋のコリを固定し、腕を回す操法もかなり効果がでました。
もし、梨状筋または棘下筋への直接的な刺激が難しい場合には、上記の組合せ以外にもそれぞれを施術することで影響を及ぼすことができると思います。ぜひ使ってみてください(^O^)/