11/11(土)葛飾柴又教室の内容

 以前より指圧・活法の体験会を行っていた中から、活法に興味を持たれた助産師さんやママさんが集まり、皆さんの質問を受ける形で始まりました。

①背中が張っている・せき込むと胸苦しい

「肋間神経痛の調整」仰向けで背部に指を立て、自重を利用して緊張をとる

「肋間の透し」痛い・硬い胸部の反対から貫くように透す

②産後すぐの骨盤調整に

「仰向けの骨盤廻し」仰向けで両足をくの字に曲げ、足裏を合わせる格好になってもらう。床と膝の間の距離が短い方に足を寄せる。一度起き上がらせ、再度ねてもらうと左右差が整う。そこで膝頭に手のひらを当て、骨盤・身体が揺れるように外廻しする。

「恥骨筋の導引」膝を立て、足を外側に置く。母指の根元で踏ませ、踵を上げさせる。その状態で膝を内側に倒させ、釣り合う程度の力で止める。そのまま自分の肘を軽く内側にしぼり導引

③頸が回らない(パソコン仕事)

「扇の調整」手の緊張をとる。手を扇のかたちで軽く固定し、力を抜いて廻す

「五感の調整(視覚)」眼の奥がゴロゴロする。自分を指先を見させ、それを目で追うようにさせながら頸を廻す。

「頸の牽引+肩後廻し」頸を軽く牽引したまま、肩を左右交互に後廻ししてもらう。