9/12(火)東松山教室の内容

「股関節抜き」股関節の痛みが出ている場合にはまずこれを行う。大腿の中央部外側の腸脛靭帯を押し、一番痛い部位をみつける。股関節の辺りを斜めに固定し引き下げ、痛みが消える位置を探る。痛みが消えたら股関節・大腿中央部の両方を引き下げ、さらに一下げ。

「股関節の開き(始動支点の移動)」仰向けから股関節の開きが悪い側に両膝・上半身を倒し横向きになってもらう。下になっている膝を固定し、仰向けに戻ってもらう。

「股関節の導引」膝を立てた状態で内・外に動かしてもらう。膝の横を両手ではさみ、動かす側の手のひらを体幹に寄せる。動きの良い方に3回、悪い方に半分の力で2回導引をかける。

「股関節の宇宙遊泳」足をくの字に曲げ、足首の少し上を自分の膝にのせる。大腿に外巻きのエネルギーを入れ、お互い引かれるように牽引し、そのまま外廻しする。

「先天性股関節脱臼の調整」両膝を立てた状態で、調子の悪い側の股関節の下に台を入れ膝を高くする。受け手に力を抜かせ、膝下を持ち足の重みを残したまま鼻尖に向かうように上下に動かす。

「股関節のストレッチ」股関節を開く:足をくの字に曲げ、自分の膝に足首あたりをのせる。反対の骨盤を固定し、膝を床に押し付ける。呼吸を使い、吐いてるときに少しずつ下げていき、最後にもう一押しする。股関節を閉じる:膝をしっかり曲げ、足首を固定し膝を床に近づける。呼吸を使い、吐いてるときに少しずつ下げていき、最後にもう一押しする。

「股関節の一点調整」筋力テストで弱い方の足の示指のDIPにツンとした痛みを与える。(または反対側の手の中指DIP)