7/7(土)秋津教室の内容

骨盤調整

「股関節の内・外旋」立位での腸骨稜の左右の高低差がある場合に。高い方は股関節が外旋・低い方は股関節が内旋している。股関節を最大屈曲させたところから、膝が床につくように内旋または外旋したかたちをつくり、大腿骨を固定したまま足を伸ばす。

「股関節のストレッチ」股関節が硬く、内・外旋がやりづらい場合に。膝が床につくように内旋または外旋したかたちで、足首と骨盤を固定し、息を吐かせながらじわっと膝を落としていく。

「骨盤捻転の調整」立位での上前腸骨棘の左右の高低差がある場合に。高い方は後転・低い方は前転している。横向きで骨盤を逆転するように固定し、足を使って導引。脱力させても骨盤の固定は緩めず、うつ伏せで深呼吸させ吐くまで固定する。

「骨盤の閉じ開きの導引」仰向けで両足を開く・閉じる筋力テストを行い、力が入りやすい方で導引。

「方向性の骨盤廻し」うつ伏せで足上げテストを行う。仙骨を左右にひねり、足下げテストが楽になる方向を確認する。尾骨と坐骨の間が近づく方にうつ伏せで足をクロスする骨盤廻し・反対側に横向きの骨盤廻しを行う。

「仙腸関節(仙骨孔)の導引」うつ伏せで仙腸関節の圧痛を確認する。足指を立て踵を突き出させ足を左・右に倒し、圧痛が軽減する方向を確認し、楽になる方で導引。