11/15(木)柴又教室の内容

骨盤の観立てとその調整:骨盤やその他に症状があるか・ないかを聞くこと

・骨盤の左右の高低差:腸骨稜の高い方は股関節が外旋・低い方は内旋している ⇒「股関節の内・外旋」で逆転させる

・骨盤の捻転:上前腸骨棘の高い方は骨盤が後転・低い方は前転している ⇒「骨盤の捻転調整」で逆転させる

・骨盤の閉じ開き:両足を開く・閉じる動きの筋力テスト ⇒ 楽な方に「骨盤の開き・閉じの導引」をかけ、筋力テストが反対側も強くなる

・骨盤の動きをつける:足上げテスト ⇒「方向性の骨盤廻し」特に歪みや症状がない場合に

 

※ 碓井流活法では骨盤に限らず、通常の状態でも多少の歪みは誰にでもあると考えている。それであれば骨盤の調整とは一時的に逆転させることで、その周囲の筋肉や靱帯、神経、血管などが良い状態に整うことを目指している。また、症状がある場合はその症状が骨盤を調整することで軽減するなら行う、そうでない場合には無理には調整を行わない。