※ 当ブログに掲載されている内容は受講者のためのものですので、無断転載はご遠慮下さい。

12/20(日)の内容

「捻挫3手」①足関節の調整 ②中足骨の調整 ③バンド締め

「足裏の反射」「足裏の固定と移動」「足指の導引」

「古い捻挫の導引」「股関節~足首の固め・スパーク」

産後の骨盤調整に

「両足クロスの骨盤廻し」「仙骨の一点調整」

膝の応用

「内転筋の牽引」膝を立てたところから踵を軽く引き、ゆっくり膝を伸ばさせる。膝が伸びきる手前でさらに踵を一引き。内転筋の導引ができない場合に

「膝窩筋の導引」膝を立て、膝裏の真ん中の圧痛を確認する。少し浅めに膝を立てたところから足を反らせ、そのまま踵をお尻に向かって引かせ導引。

「両踵の反射」あおむけで胸の前で手の甲を合わさせ、その手を固定する。膝を曲げ足を持ち上げ、そこに自分の膝を立てる。お腹に手を当て、のせている膝をどかすように力を入れさせる。一気に自分の膝をはずし、両踵が床に落ちるようにする。座った状態から立ちあがる際に膝がグラつく方に

12/19(土)の内容

大腿の症状に

「腸脛靭帯の導引」膝を伸ばしたまま足首を反らせ、足先を外で向け導引。

「卵抱き」足裏を軽く広げるように持ち、足を蹴らせる。

「足首のノリ」アキレス腱のXとOを確認。Xは内側から足を取り同側の胸へ、Oは外側から足を取り反対側の胸へ向ける。足首を完全に極めた状態で床に下ろしていく。

「股関節~足首までを締める」踵を持ったまま足首を反らせ、股関節に向けて押し込む。最後に股関節・膝関節・足関節にスパークを入れる。

手首の症状に

「骨頭のこすり」動きの悪い方を確認し、橈骨を上または下にどかすように5回こする。手首の曲げ・伸ばしに

「対応と対立」動きの悪い方を確認し、その格好をつくるように腕を動かさせる。手首の曲げ・伸ばしに

「ムチの調整」橈骨・尺骨の骨頭のくるいに

「手首のストレッチ」肘を固定したまま、手首を曲げ伸ばしする。

「握力出し(自己調整Ver.)」床にグーを付け、体重をかけたらさらにグッともうひと押し。手を握ったままぶつけた・突いたときの握力の減退に

「手首の牽引の調整」床に手のひらをつけさせたら、手の甲を上から押さえる。そのまま肩から腕を引かせたところで、手を下へグッと押し付ける。手をついたときの手根の痛みに

12/13(日)の内容

「骨盤の牽引」立位で肩を吊り、受け手に足を前に出させて腰の力を抜かせる。そのまま床に下ろしていき、床に付く手前で一端停止する。その後ゆっくり下ろしたら深呼吸。

「腰椎の回転運動」両足をそろえ、股関節90°・膝関節90°にし、膝と踵をくっつけたまま足を持つ。そのまま8の字を描くように回転運動を行う。

「尾骨出し」うつ伏せで尾骨の両側の圧痛を確認。骨盤縮小法で足の動きを観たら、痛い側の足を少し外方へずらし動きが良くなる位置へ。そこで骨盤を広げるように足を外へ動かす。その後、軽く足を蹴る導引を予備運動として3回行い、最後にもう一度蹴らせたら足を上に持ち上げる。持ち上げた位置で一端停止の後、膝を打つように一気に落す。

復習:精度を上げる

「外腹斜筋の導引」腕の力を抜くこと、身体の動きを使うこと。

「骨盤廻し」「肩廻し」下方向への圧を加えないように。

「股関節抜き」大転子にL字に当て、横方向と下方向への圧をしっかり入れること。股関節の可動域も観ておくこと。

12/6(日)の内容

妊婦さんの坐骨神経痛に

「腰痛パターン3手」①膝裏の硬縮取り ②外腹斜筋の導引 ③梨状筋の導引

「坐骨上げ」軽く坐骨を打ち抜くように叩いて軽くなるかを確認。まず、坐骨に足をかけ骨盤をゆらす。坐骨の足をかけたまま、足を引いて押し引きをつくる。次に坐骨をけり上げ、さらに足を引く。そのまま緩まないように足を床に置いて深呼吸。最後に足全体をズバッと抜き、しばらくその状態になじませる。

脊柱管狭窄症に

「横振り」両足を軽く牽引したまま、上半身が動かないギリギリの位置まで外側に持っていく。外側になる足を下ろし、内側になる足を外側の足を超えるよう円を描き床に近づける。脇腹が伸びるようにしばらく置いたら、両足をそろえ元の位置に戻し深呼吸。反対側も同様に。

「椎間板運動」腰椎を伸び縮みさせ、最後に腰の牽引。

踵のまんなかの痛みに

「踵打ち」あおむけで軽く膝を立て、足の甲をすり上げ足首が反った状態をつくる。これをつかみ、膝から下のみ動かして踵を床に打ちつける。

12/5(土)の内容

新規受講生2名参加

肩の前が痛い方に

「体軸移動の肩の牽引」手を牽引したまま、受け手に身体を傾けてもらい、肩から引くようにさらに軽く数回引く。牽引したまま腕を下ろし、手を身体に付けて深呼吸。

「肩甲骨取り」あおむけで肩甲骨の下に足裏を入れ、手を軽く引く。肩甲骨を少し内側に寄せたら、受け手に肩を耳に近づけてもらい導引。

「肩前の固定と移動」肩前の痛む部位を固定したまま、前腕を持ちひねる。楽になる位置で行う。

「肩が上がらないは手」肩や腕が痛くて上がらないのは、手が上がらないと考える。

「肩関節の開き閉じの調整」①外から内に廻す:「開きの調整」引っかかる所で肘を固定し、前腕を廻す。二の腕を内巻きにしたら、前腕をさらに外へひねる。②内から外へ廻す:「閉じの調整」引っかかる所で手のひらを上に向け、小指を胸鎖関節に固定。肘先を肩に向け押し込む。

「大円筋のつぶし」肩甲骨の外縁をしっかりとつまみグリグリする。1カ所3回まで。

お年寄りの腸腰筋に

「大腰筋引き」足を上・外・内旋の位置へ持っていき大腰筋を引くように牽引。

「骨盤の導引」あおむけで膝を立てた状態で、膝に手を当て押させる。強い方に3回導引、場合によっては反対側に半分の力で導引。

11/28(土)の内容

背中の痛みに

「幸せ法」肋骨下端の外側からL字に点で押し、次に片側ずつ上にねっぱる。

「肋間神経痛の調整」背中の上部の痛みを胸骨の脇でみる。背中から透す。

「肋骨上げ」肋骨の動きが悪い部分は押すと痛い。それを上か下の楽な方に肋骨を押して深呼吸。

「あおり」腕をひねり上げて背中に効かせる導引。肩甲骨の内縁のコリに

「広背筋上げ」背中に手のひら全体を当て、持ち上げた状態で背中を反らしてもらう。

「肩甲骨透し」「肩甲骨の固定と移動」肩甲骨の上に痛みやコリが残ったときに

圧迫骨折のあとに「椎間板運動セット」①屈筋の導引 ②伸筋の導引 ③椎間板の導引 ④椎間板運動 ⑤腰伸ばし

頸を手術して後ろに振り向けない「胸椎の導引」

11/22(日)の内容

片頭痛に

肩こりを調整「鉄球抜き」「肩井の牽引」「肩の無重力」「僧帽筋の導引」

頸こりを調整「胸鎖乳突筋・斜角筋の導引」「頸椎の骨出し」

「おはち」手で輪っかをつくり、左右から向かい合わせに側頭部を締める。側頭部の痛みに

「頬骨上げ」下がっている方の頬骨を反対の頭に向けて上げる。前頭部の痛みに

「後頭骨のすり上げ」下がっている方の後頭骨を上にむかってすり上げる。後頭部の痛みに

頸椎の可動域に

 前屈の調整:①アゴ先を下へ向けて前屈。②アゴの下に触れて起き上がる。

 後屈の調整:背中で手の甲を合わさせ、その手を胸椎へ押し込み後屈。

 側屈の調整:①頸に横から手刀を当て側屈。②肋骨の動きの悪いところを調整。

 回旋の調整:「頭の無重力」耳を外と上に軽く引き、身体ごと回旋させる。

 +各動きの自己調整法:患者さん自身に日々やってもらう。

11/21(土)の内容

「かかと引き」踵と下腿で押し引きをつくり、かかとを引きさらに一引き。かかとやアキレス腱の付着部の痛みに

「かかと打ち」足首を反った形で保持し、踵を打つ。足首の反りが悪いときに

「足首伸ばし」足首を自分の膝に乗せ、脛骨上部と中足骨の末端にジワ~ッと同じ圧をかける。足首の前が固い方に

「足指の導引」足裏の硬い部分を固定し、それが消える方向に指を動かさせて導引。手指も同様

「膝伸ばし」足先が床に付かない程度に太ももに枕を入れ、膝を伸ばしていく。中足骨の先端に手を当て、膝が伸びていくほどに当てる面積を小さくする。膝が伸びにくい方に

「固定術」空気を押すように一定圧で手を当てていく。寝る時に緊張がある方に

「坐骨上げ」腰痛パターン3手と組み合わせて坐骨神経痛に

「肘伸ばし」膝伸ばしの肘版。

「エネルギーの方向付け」動かしたい方向に皮膚をなでる。動きが良くなったら、必ず目で確認してもらうこと。

11/15(日)の内容

「肩の開き閉じの調整」①肩を外から内へ廻す場合に引っかかる時は開く調整 ②肩を内から外へ廻す場合に引っかかる時は閉じる調整

膝パターン

①腰椎3番の回旋調整 両膝を立てて左右に倒し、動きの良い方に3回・悪い方に2回導引

②仙腸関節の導引 対象となる膝側の仙腸関節のきわに導引

③腿裏のロープゆるめ 腿裏に手刀を入れ、奥の硬い部分をゆるめる

④アキレス腱引き アキレス腱の内側と外側の2ラインを探り、硬結より少し上からねっぱり、さらに一引き

⑤中足骨の縦折り 小指側の中足骨を足底から押し固定→母指側の中足骨を弓なりにし、さらに折る。母指側の同様に固定し→小指側の中足骨も同様に弓なりにする。

⑥内転筋の導引 内転筋の最大緊張点を探し、そこが緩む最大有効点に持っていく。薄筋の上のラインの場合は、足をけらせ上に上げさせ導引。下のラインの場合は足を反らせ下へ下げさせ導引。

⑦鼓の調整 股関節に影響が出ないように腿と手で大腿をはさみ固定し、下腿を内と外へ廻す。

⑧下腿の外旋調整 膝の悪い方は膝から下の内旋偏位のエネルギーを持っている。線と点で調整。

「下肢全体の安定」足を自分の膝に乗せ、踵を手のひら・足裏を前腕にかける。足首を固めて踵を股関節に向けて押し込み、さらに一押し。さらに足首・膝・股関節に関節包締めのスパークを入れる。

ムチウチに

「二頭筋のひねり上げ」「扇の調整」「肘打ち」

11/14(土)の内容

新規体験者1名参加

腰痛パターン3手 ①膝裏の硬縮取り ②外腹斜筋の導引 ③梨状筋の導引

固定と移動「カエル泳ぎ」

操法「腸脛靭帯の調整」

牽引「股関節の8の字調整」頸椎の回旋を良くする

膝痛パターン ①腰椎3番の回旋調整 ②仙腸関節の導引 ③腿裏のロープゆるめ ④アキレス腱引き ⑤中足骨の縦折り ⑥内転筋の導引 ⑦鼓の調整 ⑧下腿の外旋調整

指先「腱の調整」「橈尺関節の締め」「茶筒」「さくらんぼ」「指先の牽引」

11/8(日)の内容

「二頭筋のひねり上げ」頸の後斜屈の動きで痛みが出る・腕がシビレる方に

「頸椎7番の回転運動」頭・顔を動かさないようにしてもらい、腕を軽く持ち上げ後ろ廻しする。

「頸椎7番の調整」頸椎の土台を整える

手の症状 復習

①腱の調整 ②橈尺関節の締め ③腕~指の茶筒 ④母指の調整(対立・開き) ⑤指の付け根の調整(さくらんぼ) ⑤握力出し ⑥指の牽引 ⑦前腕の透し:手先のシビレに

関節リウマチに

①難病の巣取り ②指先の電気抜き

仰向けでの肩の調整に

①肩甲骨取り ②肩関節の開き・閉じの調整 ③仰向けの肩廻し:頭・顔を固定し、肩を後ろ廻ししてもらう

11/1(日)の内容

「足首のノリ」

「仙骨納め」尿漏れや内股の感覚がない人に

手・指の症状に

「前腕の卵抱き」母指球と4指で前腕を包むように持ち、母指球側を軽く広げるように固定する。その状態で症状がとれるか確認する。手根管症候群などに

「腱の調整」前腕の上を外へ、下を内へねじり、さらに上を外へねじる。

「手指の牽引」調整する指先を術者に向かって伸ばしてもらい、その指先を軽く牽引。受け手に肩から腕を引いてもらったら、手首に支えを入れ指先を下へ向ける。一端停止の後もとに戻す。

「手指の電気抜き」リウマチなどの手指の関節症状を抜く。症状の出ている部位から電気が抜けるようにはらう。

「握力出し」相手の指先から丸めるように手を固めて握る。肘と押し引きをつくったら、さらに手をグッと引く。

「バネ指の調整」調子の悪い指の付け根を持ち、くっつきやすい指を添えたら、手首を極める。さらにMP関節を持ちさらに手首を極める。ピンと伸びた指先を軽く引き、指先かららせん状に外廻しする。

「二頭筋・前腕の操法」①二頭筋を手のひらでつぶすように固定し、肘を曲げ前腕を動かす。②前腕を手のひらでつぶすように固定し、手首を極め手を動かす。手・腕のこわばり、しびれに

呼吸器疾患に

「鳥籠の調整」胸郭を整える。①横から手のひらではさむように押す ②角を取る ③肩口を固定

「残気出し」胸骨の上に手を置き、息を吐ききらせたら45°に押す。

10/31(土)の内容

「中心づくり」宇宙のエネルギーとの調和(左・右1回転)

「重心の安定」足の裏に溝をつくる

「三位の調整」①仙骨 ②股関節 ③腹力

「外反母趾の調整」①足裏の反射 ②外反母趾の導引 ③練り込み

肩こり

「坐骨切り・打ち」座った状態での肩こりに

「肩甲骨の平泳ぎ」肩甲骨を上げる

「肩甲骨取り」肩の可動域がでる

「肩廻し」①押し引き ②ストレッチ ③肩甲骨はがし ④肩廻し ⑤押し引き

10/25(日)の内容

二の腕外側の痛み・肩の症状に

「体温計の調整」腋の下を手刀で突く。相手の身体がぶれないように。

「胸腰移行部の一点調整」両膝の骨格調整を移行部だけにかける。

「肋骨のつぶれの調整」横から自分の身体と手のひらではさむ。肩の上げ下げに。

「肋骨上げ」下がっている肋骨を、うつ伏せで45°で押し上げ、さらにもうひと押し。

手の腫れ痛み・しびれ(リウマチに?)

「手のひらのこわばりに」非常にやさしいソフトな指圧を行う。バターを溶かすように。

「茶筒」指の関節をその上下に分け、片方ずつ廻す。

「さくらんぼ」手のMP関節に。廻す・引く押すの動きを行う。

「母指の調整」①対立の動き:巻込み ②内・外転の動き:示指を肩に影響がでるように外に巻く

「前腕の透し」前腕を母指球と四指の先で軽くつかみ透す。症状が軽くなればその状態で運動させても良い。手根管症候群などにも用いる。

※ リウマチによる手の症状は・・・電気の流れが悪く、そこでショートしていると考える。その余分な電気を抜く。

「難病の巣取り」

10/24(土)の内容

「腸脛靭帯の操法」大腿の外側の緊張・痛みに。

「腸脛靭帯の導引」臀部の外側辺りに効かせるには、足を少し外へ開いて導引をかける。

「胸椎の骨格調整」①下部胸椎:両膝の調整 ②上部胸椎:片膝の調整 受け手・施術者ともに力を抜いて行うこと。

「胸腰移行部の一点調整」両膝の調整の応用。上半身のボディバランスの要となる場所で、肩の動きも良くなる。

スポーツトレーナー:身体の軸や中心を整えるには?

「良い姿勢とは?」どんな状態でも自由自在に動けることで、まっすぐにすることではない。可動域の差を取る・力が入る・安定感がでるなどを目的に。

「三位の調整」①仙骨の一点調整 ②股関節の一点調整 ③腹力の一点調整

「広背筋の調整」①背部は持ち上げる ②腸骨部は押し下げる

「肘の茶筒」「膝の茶筒」関節の上下で反対方向にひねり、5回ほど動かさせる。

「肩の調整」「股関節の調整」調子の悪い方と反対側を調整する。

「股関節の反射」正座から立つ時に踵をドンと突く。横を向いた時の安定にも。

「身体の中心づくり」①中心軸を整える:左右に一回転ずつ ②重心から整える:足裏に溝をつくる ③丹田から整える:大中心、股関節を大きく5回内廻し

「足首のノリ」アキレス腱のXorOを確認。①Xの場合:足を内から取り、同側の胸に向かい膝を曲げる。足首を固定したまま膝を伸ばす。②Oの場合:足を外から取り、反対の胸に向かい膝を曲げる。足首を固定したまま膝を伸ばす。

10/11(日)の内容

新規体験1名参加

「恥骨筋・腸骨筋の導引」足首だけを持ち、足を股関節よりも外側へ置く。親指の付け根で踏ませ踵をあげてもらい、膝を内側へ倒させ抵抗をかける。さらに肘を内にしぼり、恥骨筋に向かって弓なりの抵抗を加え導引。

「恥骨の牽引」痛い部位を患者さんに押さえてもらい、足を外ふずらし、痛みが消える場所で牽引を行う。恥骨結節の痛みに。

「胃下垂の調整(ノド突きあげVer.)」正座で親指を中指と薬指の間に入れる手をつくり、腕を片方ずつ上げさせる。上げた両腕をおろさせ背中側に伸ばさせ、同時にアゴ先を前に突き出させる。頭の上に手のひらを当て、アゴの下から頭に向かって親指で押し、さらに突き上げる。

「三位の調整」仙骨の一点調整・股関節の一点調整・腹力の一点調整

「肩井の牽引」「頸椎の骨出し」「頸椎の土台の調整」

10/10(土)の内容

膝の質問「膝を屈曲すると、膝裏が痛む。内側のハムストリングスにマッサージしたところ症状が緩和した。碓井流活法ならどうする?」

「膝の茶筒」大腿と下腿をそれぞれ逆方向にねじる。楽な方で固定したら膝の曲げ伸ばしをさせる。手始めに変化を感じさせる。

「ハムストのねっぱり」腿裏に膝がしらを当て、腿の表側を手で固定。膝を一定圧で下までなでおろす。

「膝パターン」

①腰椎回旋の導引 ②仙腸関節の導引 ③腿裏のロープゆるめ ④アキレス腱引き ⑤中足骨の縦折り(外反母趾の導引応用Ver.) ⑥内転筋の導引 ⑦鼓の調整 ⑧下腿の外旋調整

「膝の空気抜き」膝を曲げながら、膝裏の硬い部分を下と横にサッと払う、瞬間的に行う。

「肘の空気抜き」肘を曲げきったら、手のひらを返し肘伸ばしきる。再び手のひらを返し、肘を外側に円を描くように手を肩に近づける。

「坐骨上げ」①坐骨を軽く叩き、足上げテストが軽くなることを確認。②坐骨に足をかけ揺らす。③坐骨と足の押し引きをつくる。④さらに坐骨を押し上げ、足を引いたままで下におろす。⑤殿部から踵までズバッと払う、これを左右行いしばらくなじませる。

「胃下垂の調整」親指を中指と薬指の間に入れ手を握り、片方ずつ腕を上げさせる。次に両足を20~30cm上げさせ、10秒キープさせる。

「アキレス腱伸ばし」膝を伸ばしたまま足を上げさせ、その足首を取る。骨盤に手を当て、反対側の腿に膝を当て、取った足を横に倒す。踵をキュッと上にあげ、ポンッと離す。これを何度か繰り返し、最も足が上がったら足を立て一旦停止。そこからゆっくりと戻す。

「肩井の牽引」「大腰筋引き」

10/4(日)の内容

「胸椎のゆらぎの調整」つわりに有効。

「肩甲骨取り(+応用Ver.)」「肩廻し」

受講生の不調をもとに

「外反母趾の調整3手」①足裏の反射・・・足裏のいたみに ②外反母趾の導引・・・縦アーチをつくる ③中足骨のねりこみ・・・横アーチをつくる

「足首のノリの調整」アキレス腱を観察して、XかOかを観る。Xの場合:同側の胸に、Oの場合:反対側の胸に膝を曲げ、そこから足を固定したまま伸ばし床に置く。

10/3(土)の内容

「頸部の回旋調整」「釣鐘」の復習

「腰仙部の導引」痛みが腰仙部に残った場合に。中殿筋の導引のかたちに、足を蹴らせる動きを加えた導引。

「坐骨・尾骨の間の導引」痛みが坐骨・尾骨の間に残った場合に。中殿筋の導引のかたちに、踵を引かせる動きを加えた導引。

「反張膝の調整」膝の下を両母指で固定、4指で膝裏からつかみ脛骨を前に押し出す。そのまま膝を伸ばすように床へ下ろし、最後に軽く押し込み固定。痛い場合に。

「膝のつくりの調整」股関節に影響が出ないようにして、大腿を内旋・外旋、下腿を内反・外反させる。楽な動きをみつけ、そのまま足を伸ばすように床へ下ろす。立ち上がる時に膝がグラグラする場合に。

「肩甲骨取り(+応用Ver.)」肩甲骨の下に足を入れる、肩甲骨の外縁に足をかけ(ベッドの場合は母指球をかけ)、腕を肩から引かせ導引。肩の症状に魔法のように効果が出る一手!

「広背筋の調整」①肋骨のある辺りには、下から持ち上げて楽になる所で固定し、そこから後屈させる。②腸骨稜の辺りには、下へ押し下げ、さらに一押し。背中の緊張や腕が上げづらい場合に。

「ヘルニア入れ」反対の腹部を押さえ、腰椎に向かって押し込む。そこから下へ向きを変えて押し下げ、さらに一押し。ヘルニアと言われ、それを気にしている場合に。

「前屈の改善」固定と移動、エネルギーの方向付け、始動支点の移動、坐(くら)

9/27(日)の内容

股関節に

「股関節抜き」痛みがある場合にはまずこれ。

「股関節の導引」動きやすい方に3回、反対は2回で1/2の力で導引。

「股関節の宇宙遊泳」足を引きすぎないように、お互い引かれた格好で廻すこと。

「股関節の内・外旋の調整」股関節を痛めていない方にかける。

「股関節のストレス抜き」膝の水抜きの一つ。

「中足骨の縦折り」「中足骨の練り込み」足元の縦・横のアーチを整える。

骨盤に

「骨盤の開き閉じの導引」動きやすい方に3回、反対は2回で1/2の力で導引。

「骨盤廻し」仙骨をひねる向きで、開く調整=横向き、閉じる調整=足をクロスを使い分ける。

9/26(土)の内容

頸の導引・操法

「頸椎の痛み抜きの導引」痛い部位を支点に45°側屈、45°外旋させ導引。

「骨出し」痛い部位の反対から透す。導引ができない時に。

「練り込み」痛い部位を少し開くようにして、下から練り込むようになでる。頸部がでこぼこしている時に。

「頚胸部の導引」頭でブリッジする格好で導引。特に後屈がツラい時に。

「頸部の牽引」牽引した状態で肩を後ろに廻させる。無理なら牽引のみで。

「釣鐘」最高の頸部の牽引。

ギックリ腰

「膝裏の硬縮取り」「外腹斜筋の導引」「梨状筋の導引」に「腹直筋の導引」を加える。

「透し」少し残った痛み・コリに。

9/13(日)の内容

「骨盤廻し」 妊婦さん向けに両側横向きで、手のひら全体を張り付けるように

妊婦さんの腰痛に

「膝裏の硬縮取り」「外腹斜筋の導引」「梨状筋の調整」「大腰筋の牽引」

むくみに

「三大リンパの調整」 ①鼡径リンパ、ポンプ、振り ②腋下リンパ ③顎下耳下リンパ

9/12(土)の内容

両膝の変形性膝関節症

「仙骨上げ」 大腿外側の緊張を抜く

膝パターン

①腰椎3番の調整 ②仙腸関節の導引 ③腿裏のロープゆるめ ④アキレス腱引き ⑤中足骨の縦折り(外反母趾の導引でも可) ⑥内転筋の導引 ⑦鼓の調整 ⑧下腿の外旋調整

9/6(日)の内容

「腰椎の骨格調整」 あおむけ、うつ伏せ

「下部胸椎の骨格調整」 両膝を使う

「上部胸椎の骨格調整」 片膝を使う

「脊柱の凹みを出す」

「すべりの導引」

「脊椎の反射」 棘突起上の痛み・脊柱のゆがみにも

「外反母趾の導引」&「ねりこみ」 縦アーチ・横アーチをつくる

9/5(土)の内容

「頸椎7番の調整」 頭の後ろで手を組ませ、肘と頭を後ろにがんばらせる。C7が後ろに出っ張っているときに

「頸前屈の調整」 アゴに触れて①あおむけから起きてもらう②座ったまま下を向いてもらう、どちらも動きを先導する

「頸後屈の調整」 ①背中で手の甲を合わせてもらい、その手を固定し前に押し込み後屈してもらう、②背中で手のひらを重ねてもらい、背中をお腹でおさえる。腕の輪っかから肩の前に手を通し、よっかかるように後屈してもらう。③広背筋を持ち上げて後屈してもらう。

「身体全体の回旋の調整」 立位で頭を固定し、足を動かして身体を回転してもらう。

「中殿筋の導引」 ポイントに向かって抵抗をかけること

「外腹斜筋の導引」 誘導がうまくできないなら受け手に練習をさせてみること

8/29(土)の内容

「腰仙部の導引」

膝パターン+α

「腰椎3番の導引」「仙腸関節の導引」「腿裏のツッパリ取り」「アキレス腱引き」「中足骨の縦折り」「内転筋の導引」「鼓の調整」「下腿の外旋調整」

「股関節の内外旋の調整」 痛みが出ていない方にかける

「半月板の透し」 内・外の出っ張っている方を押し込む

「お皿の導引」 膝の動きが楽になるほうでかける

「オスグッド系の導引」 抵抗はかかとを引くように

「側副靭帯の導引」 はじめから最後まで固定の手が緩まないように

「アキレス腱の牽引」 下腿で押し引きをつくり、かかとを引く。かかとの痛みにも有効

「膝の曲げ伸ばし調整」 ①うつ伏せで膝を曲げ、下腿に外旋のエネルギーをつくり、足先も外に向ける。この状態でかかとを反対側の坐骨に向かって、痛みが出ない程度で何度か押し込むように動かす。 ②うつ伏せで膝の少し上に枕を入れ、足先が床に付かないようにする。足の甲、中足骨の先端に触れ、膝を軽く曲げた所から足の重さで自然に下りるようにおろしていく。膝~腰辺りまで伸びる

8/23(日)の内容

新規受講者1名入会

「膝裏の硬縮取り」「外腹斜筋の導引」「梨状筋の導引」

「内転筋の導引」 必ず左右みること

8/22(土)の内容

新規受講者2名入会

「始動支点の移動」 五十肩、肩の痛みに

「鉄球抜き」 ひどい肩コリにも

「骨盤廻し」 骨盤の調整・・・逆転させることを目標に

「股関節抜き」 股関節の痛みに

「横向きでの梨状筋の調整・・・反射・操法・導引」 仰向けで梨状筋の導引ができない時に

8/9(日)の内容

側弯症の調整

 ①股関節の内外旋 ②股関節・骨盤の反射 ③胸椎の導引 ④脊柱のライン調整 ⑤仙骨への反射 ⑥横向きでの牽引 ⑦左右対称の運動

「頭の反射」

「腰背部の導引」

8/8(土)の内容

「鉄球抜き」 ひどい肩のコリに

「釣鐘+肩廻し」 釣鐘の応用で頭を牽引したまま、肩を後ろ廻ししてもらう

「股関節引き」 相関関係にある第1頸椎を調整

「頭の反射」 頭を軽く引いたら一気に落す伸反射、頸すじの緊張に

「頸の自己調整法」 前屈・後屈・側屈・回旋・・・患者さんに自宅でやってもらう動きの改善

「足裏の反射」 足を固定し踵を打つ、足裏の痛み・硬さを取る

「腓腹筋の導引」 ふくらはぎの緊張に

「ハムストリングスの導引」 もううらの緊張に

「アキレス腱のゆらぎ」 ふくらはぎの下の方の緊張に

「肩の運動」 肩を後ろに巻くように動かさせる。肩がちぢこまっている方に

「胸郭出口・斜角筋の操法」 鎖骨に上に指をかけて固定し、肘を曲げた状態で腕を上下に動かす

「肩関節の開き閉じの調整」 ①内廻し→開く調整・・・上腕を外巻きに固定し、肘から先をさらに外へ ②外廻し→閉じる調整・・・手のひらを上に向け指先を胸に付け固定。肘先を肩に向けて押し込む

7/26(日)の内容

「梨状筋の導引 側臥位Ver.」 上になる側の膝を、上から下に降ろさせ導引。

「梨状筋の操法」 側臥位で骨盤を前に巻くように固定。足元を持ち、回転運動を行う。

「仙骨上げ」 両膝・両側の腸脛靭帯の痛みに。立位で仙骨に指をかけ、仙骨を上げるように屈伸運動を5回行う。

「腸脛靭帯の導引」 仰向けで自分の膝に相手の下腿をのせる。踵を突き出すように足首を反らせ、さらに足を外に向けさせ導引。

「腸脛靭帯の操法」 うつ伏せで膝を90°に曲げる。腸脛靭帯を固定し、下腿を内外に動かす。

「腓骨下げ」 衝撃を受け上がってしまった腓骨を下げる。下腿を内巻きで固定し、腓骨をさげるように打つ。

膝パターン+1手

 ①「腰椎回旋の調整」②「仙腸関節の調整」③「ももうらのロープゆるめ」④「アキレス腱引き」⑤「中足骨の縦折り」⑥「内転筋の導引」+※⑦「オスグッド系の導引」⑧「鼓の調整」⑨「下腿の外旋調整」

7/25(土)の内容

「霊的クリーニング」

「頸胸部の導引」 頸部~胸部上部にかけての痛みに。あおむけで肘を胸の横につけさせ、頭のてっぺんでブリッジするように胸をあげさせる。頸を軽く引くように導引。

「頸の後屈を楽に」 ①両手の甲を背中で合わせるようにさせ、そこからできるだけ上にあげてもらう。その手をつかみ、前に軽く押したら後屈させる。後屈が楽になったら手を解放し、その後正面をむかせる。 ②後ろに手が回せない方に。胸の前で手のひらを合わさせ、腕の隙間から手を入れる。背中に胸を当てたら、肩にのせるように後屈させる。楽になったら腕をおろさせ、肩から押して正面に戻す。

「頸の前屈を楽に」 ①正座でアゴ先に触れながら下を向かせる。 ②仰向けでアゴの下を触れながら、身体を起こしてきてもらう。①も②も動きを少し先導するように行う。

「パワーづけ」 腰椎回旋の導引の場合

7/19(日)の内容

「脊柱の凹凸の調整」 ①凸している部位を確認。うつ伏せで腕を横に伸ばさせ、手のひらを上に向かせる。そのままの状態で棘突起の両脇を下に向かって押し、さらに一押し。 ②凹している部位を確認。正座で前に手をつかせ、凹の上下に手を当て、凹の部位を出すように背中を丸めさせる。

「すべりの調整の導引」 両膝を立て、足裏を膝またはももの上にのせる。足を踏ん張るように力をいれさせ導引。

「半月板の透し」 膝を曲げ伸ばしの痛みに。膝のうらの内側・外側を手刀で突き、動きが楽になる方を確認。楽な方を固定し5回ほ軽く屈伸させる。

「膝オスグッド系の導引」 膝の前の痛みに。下腿で押し引きをつくり、踵を床につけたままでお尻に近づけさせる。膝が90°に曲がる手前で踵を引き導引。瞬間脱力の際に、膝裏がドンッと落ちるように。

「膝内側・外側側副靭帯の導引」 膝の内・外の痛みに。側副靭帯を伸ばすようにつかみ固定。そのまま膝を立てさせたら、手前に膝を引いて倒したところで3回導引。最後まで固定を一切ゆるめずに膝を伸ばさせ、深呼吸。

「膝のお皿の導引」 膝のお皿の痛みに。お皿を掌底でとらえ、内側と外側に寄せてしばらく待ち、動きが楽になる方を確認。楽な方にお皿を寄せたら、足全体を反対方向に巻いてもらい導引。

「足首の骨曲げ」 正座したときの足首の前のハリが取れる。足首を中心の骨曲げを行う。

「血圧の調整」 ①足背の指の間を強く押す。②足首を痛くなるくらい数多く回す。③ふくらはぎに三本川を描くように下から上にねっぱる。痛い調整だが遠慮なく行う。

「静脈瘤の調整」 血管がこぶになっているふくらみの上を固定し、ある程度足を動かさせ、パッと離す。

7/18(土)の内容

「三角筋のつかみ」「三角筋の導引」「肩関節の引き」「肩の関節包締め」

下肢の筋肉痛、疲れ、むくみにも

  「腓腹筋の導引」 うつ伏せで膝を曲げ、足首を反らせて外に向け導引。

  「アキレス腱のゆらぎ」 アキレス腱を左右から段違いに寄せ、最後に踵を引いて抜く。

  「膝の水落し4手」

  「腓骨上げ」 膝眼の左右の高さを確認し、低い場合に。足首を固定し、ふくらはぎを外巻きにする。一番盛り上がった部分を上に向かって3回打つ。最後に膝関節の牽引を加える。

「足首の導引」 足首周りの靭帯の痛みに、足裏の痛みにも応用できる。①足をまっすぐ反らせる②反らせて足先を内側に向ける③反らせて足先を外側に向ける④踵をまっすぐ上げる⑤踵を上げて内側に寄せる⑥踵を上げて外側に寄せる。①~⑥の動きのうち、最も痛みが消える方向で足首に導引。

7/12(日)の内容

「三角筋のつかみ」 三角筋あたりを両手でつかみ、上方向に寄せた状態で運動させる。

「三角筋の導引」 腕を横に上げた所から下ろした所で抵抗をかける導引と、上げた所で抵抗かける導引。

「肩関節の引き」 肩周りが詰まって固まっているときに。不意に手を引く。

「肩甲骨取り」 肩甲骨の下に足裏を当て、手を肩から引かせて導引。

「股関節抜き」 股関節の痛みに。大腿外側の圧痛点が消える所を押し下げる。下腿にも同様に行う。

「恥骨筋の導引」 股関節の内側のため股関節痛と間違えやすい。膝を立て、足を少し外に置く。母指で踏み込んで踵を上げさせたら、膝に引く抵抗と弓なりで恥骨筋に向かう抵抗をかける導引。

「椎間板運動」 ①屈筋・伸筋・椎間板の導引を行う。②自分の膝に相手の足裏をのせた状態で、膝を屈伸する。③腰の牽引

「正座からの立たせ方」 一つの動作ごとに一旦停止。明るい未来に向かって。

「横振り」 脊柱管狭窄症といわれている方、腰が固まっている方に。足を牽引したまま左右に移動。両足を片方に寄せたら外側の足を固定し、内側の足を円を描くように遠くへ置く。最後まで牽引の力が抜けないように。

7/11(土)の内容

「体温計」 脇の下を肩関節の隙間に向かって突き上げる。腕~手先のしびれに。

「腱の調整」 手首を内巻きに、肘の少し下を外巻きにし、肘側をさらに一巻き。

「橈尺関節の締め」 肘の下もしくは手首の上を輪っかで締め、楽な方で軽くグーパーさせる。

「橈骨の調整」 手首の掌屈・背屈の動きを確認し、動きづらい方から橈骨を円を描くようにこする。

「ムチの調整」 手首の動きを観て、それを少し緩めるように運動する。最後にムチのように腕をしならせ、手首を打つ。

「前腕の卵抱き」 前腕を両手で包むように持ち母指球で外に開き、反対側は指先を当てる。正中神経の症状に。

「母指の調整」 ①母指の外転の動き:示指と中~小指の間を開いて固定した状態で示指を外巻きにし、さらにもう一巻き。 ②母指対立の動き:示指の中手骨を内巻きに。

「指の牽引」 目的の指を伸ばさせ、その先端をつかむ。相手に肩から腕を引かせたら、手首を持ち、指先を下へ。

「胸椎のゆらぎの調整」 胸椎の動きの悪い部位に片膝を当て固定。そこから上を前後にゆすってもらう。最後に相手に胸の前で手の平を重ねさせ、その上から手をのせる。背中側には両膝を当て前後からはさみ、インパクトを入れる。

6/28(日)の内容

側弯症の調整

①「股関節の内旋・外旋調整」 立位での腸骨稜高さを左右確認。高い方に内旋、低い方に外旋の調整を行う。脊柱の土台を整える。

②「股関節・骨盤の反射」 横向きで両足を伸ばした状態で、足を持ち上げ一旦停止、そしてパッと手を離す。床にドンと落ちるように行う。

③「胸椎の導引」 上部・中部・下部と3段階に分けて行う。左右回旋し、廻りやすい方向から3回、逆方向を2回・1/2の力で導引。抵抗は、手を使わず身体の動きで返すこと。

④「脊柱のライン調整」 脊柱の弯曲を確認し、まず両足を牽引して腰椎のカーブの合わせてずらす。次に腰椎のカーブの頂点を固定し、上半身をまっすぐになるようにずらしてもらう。最後に上部胸椎のカーブの頂点を固定し、そこから上の部分だけまっすぐになるように少しずらしてもらう。曲がった状態からまっすぐのう状態に。

⑤「仙骨への反射」 ④ができたら、お尻を浮かせた所で抵抗をかけ導引。脊柱が良い状態で固定される。

⑥「横向きでの牽引」 横向きで肘をついて手を顔に当てる格好をとらせる。そこから肘に伸びるエネルギーを入れてから遠くに置くように少し牽引する。間をおいてから再度肘に伸びるエネルギーを入れたら大きく牽引する。

⑦左右対称の自己運動法を行わせる。必ず、自宅でも続けてもらうように指導すること。

6/20(土)の内容

「頸椎の回旋の導引」 回旋の動きを確認し、良い方向に3回、良くない方向に半分の力で2回導引。タルを回すイメージで抵抗をかけること。

「頸椎の痛み抜き」 横突起の後ろあたりを探り、痛い場所をみつける。痛む部位に指先をj軽く当て、そこを支点に45°側屈させ、さらに45°回旋させる。その位置で導引。触れている指先に緊張がでるように抵抗をかける。

「頸椎のねりこみ」 痛みやでこぼこのある部位をさぐり、その反対側から押す。痛みが消える状態で、椎間を少し開く格好をつくり、頸をねっぱる。

「頸椎の8の字調整」 頭を下から持ち上げ、引っかかるところをみつける。そこから横に8の字を描くように動かす。顔が水平を保った状態で動かすこと。

「股関節の8の字調整」 股関節を8の字を描くように廻し、足を牽引。頸だけが引けるように牽引したら、さらに一引き。頸だけを引くように意識すること。

「波動調整」 足を軽く浮かせ、頸だけを牽引し、そこで頸を回旋させるテストを行う。この時足が揺らいだら次の調整を行う。 ①ぼんのくぼの押し上げ ②後頭骨の引きはがし ③頭蓋骨への波動 再度確認し足が動かなくなればOK。

「頸の前屈の改善」 アゴ先に触れ、下へエネルギーをつけ、前屈させる。目線を使うのも良い。

「頸の後屈の調整」 ①背中に腕を廻し、手の甲をつけさせ、それを固定し押し込む。 ②相手の頭を自分の肩にのせる。 ③広背筋を持ち上げる。 後屈しやすくなるものを使う。

「釣鐘」 頸を牽引した状態で、①身体を引き自分のおなかにのせる。②お腹で前に身体を押し出す。③自分だけ下がる。④頸をもとの位置に立て深呼吸。 ずっと牽引した状態を保つこと。

「頭の牽引+運動」 頭を牽引したまま、肩を後ろ廻しさせる。 座位でも、仰臥位でもできる。

6/14(日)の内容

「先天性股関節脱臼の調整」

「梨状筋の反射」 「梨状筋の固定と移動」 梨状筋の導引ができない方に

「膝裏の硬縮取り 応用2手」 ①外腹斜筋へ ②梨状筋へ

肘の調整

 「肘の巻込み」 「二頭筋の巻込み」 「クランク」 「肘の反射」 「肘の骨格調整」

「扇の調整 応用:仰向けで」

6/13(土)の内容

「うつ伏せでの腰部回旋の導引」 脊柱起立筋よりも外側から腰椎に向かって押し、痛い所を固定。お尻を左右持ち上げさせ、痛みが軽くなる方向で導引をかける。

「仙骨納め」 大腿の前側にしびれがでる時に

「カエル泳ぎ」 脊柱起立筋よりも外側から腰椎に向かって押し、痛い所を固定。その状態で平泳ぎの足の動きを5回させる。

「固定術&超リラックス法」 不眠・自律神経失調症などに

「腹力の調整」 膝関節を離解する

「捩れからくる腹力の調整」 筋力テストをして弱い方の手を握らせ、胸骨のきわに付ける。力が入るポイントに手を当てたままうつ伏せになってもらう。反対側の腕を横に伸ばし、肩を軽く固定したら、腕を上に5回上げさせる。

「先天性股関節脱臼の調整」 仰向けで立てた膝の左右の高さを確認し、良くない方の股関節の下に台を挟む。左右の高さが逆転した状態で、両膝を鼻先に向けて持ち上げる。再び足を戻すようにしたら、足が床に付く手前で止める。これを何度か繰り返す。

「肩の反射4手」 肘を曲げると痛み・しびれが出る時に

「扇の調整」 手先が緊張している時に

6/7(日)の内容

「ノドを強くする調整」 胃下垂の調整の応用

「舌骨出し」

耳鳴り・難聴の調整3手

 ①「鉄球抜き」 ②「耳抜き」 ③「頸すじのねっぱり」

「肋間神経痛の調整」 背部痛にも有効

「椎間板運動」 受け手の膝を曲げ、足の裏を自分の膝にのせる。膝の間えつけて軽く引いて固定したら、自分の膝を屈伸する。最後に足を下ろしたら、かかとお尻に近づけて置き、腰の牽引も加える。

「屈筋・伸筋・椎間板の導引」 足首を反らせる、足を踏む込ませる、親指だけ反らせる3種類の導引を行う。

6/6(土)の内容

腰痛パターン 3手

 ①「膝裏の硬縮取り」 ②「外腹斜筋の導引」 ③「梨状筋の導引」

「腰背部の導引」

「鳥籠の調整」 肋骨を左右から挟むように押す。その後、角を取るように軽く押す。肩口には固定を使う。

「残気出し」 胸骨の上に手のひらを重ね、息を吐ききったたところから、フッフッと口から息が出るように斜め45°でリズムよく押す。

肩の反射 4手

 ①「僧帽筋のねっぱり」 ②「肩甲骨打ち」 ③「クランク」 ④「反射」

「肘の茶筒」 肘の上下を持ち、片方ずつ廻す。

ムチウチの調整に

 「扇の調整」 手の緊張を抜くために行う。

 「ひじ打ち」 第7頸椎をみながら肘を少し前方、少し高く釣る。第7頸椎が揺れるように軽く年度か肘を打ち、不意をついて一度強く打つ。

5/31(日)の内容

「骨盤の左右のゆらぎ」 長座で軽く前屈してもらい仙骨を立てる。腋を吊り、身体を起こしたら骨盤がカタカタするくらい左右に揺らす。

「胸椎のゆらぎの調整」 長座で軽く前屈してもらい、胸椎を触診する。硬い・違和感のある部位をみつけ、その部位よりやや下に膝を当て身体を起こす。膝の当たっている部位より上を前後にゆらしてもらう。最後に胸の前で手を合わせ、膝と手で前後からはさみ、さらに一押しする。

「脊椎の反射」 うつ伏せで棘突起を触診し、痛みが出る部位を確認する。足を腰に抱えるようにして牽引したら膝を床につける。腸脛靭帯・膝の裏・すねの脇を順に打つ。

「幸せ法」 横隔膜のラインに信号を入れたのち、反対側を固定し、片方ずつ5回こすり上げる。

「ロープゆるめ&ローリング」 脊柱起立筋を動かすように皮膚を寄せ、さらに一方向に押す。

突発性難聴の調整3手

 ①「鉄球抜き」 肩のひどいコリをみつけ、二の腕の内側でコリが消える位置を探す。肘から下を引き下げ、コリが消える位置を上に引き上げ、さらに肩に向かって引き上げる。

 ②「耳の牽引」 耳の穴に親指を深く入れつかみ、アゴ先に向かって引っ張る。そこから頭を元の位置に戻すように頑張らせて、中心に戻ったらさらに耳を引く。

 ③「首筋のねっぱり」 、②と同様に耳を引っ張り、頭の位置が変わらないようにこらえさせる。そのまま首筋から肩の付け根までねっぱり、肩でさらに一押し。

5/30(土)の内容

腰痛パターン7手・・・身体でかけることを意識して、位置取りを確認

「膝裏の硬縮取り」 「外腹斜筋の導引」 「腹直筋の導引」 「梨状筋の導引」 「中殿筋の導引」 「大腰筋の導引」

「腰椎回旋の導引」

「胃下垂の調整」 片方ずつ拳を握らせ、手首を折った状態で腕を上に挙げさせる。両方下げて背中側に持っていかせ、あごを突き出すようにする。アゴの下から上に押し上げ、さらに一押し。

「舌骨出し」 額に輪っかで固定の手を当て、頭を前に出すように力を入れさせる。

5/24(日)の内容

急性の腰痛に

 「膝裏の硬縮取り」 「外腹斜筋の導引」 「腹直筋の導引」 「梨状筋の導引」

片頭痛に

 「おはち」 側頭骨を両側からはさみ、痛みが消える方向をみつける。そのままさらに中心につめる。

 「後頭骨のすり上げ」 後頭骨の左右の高さを確認し、下がった方を上げるようにこすり上げる。

「頭の無重力」 両耳を持ち、頭を少し吊り上げる。そのまま頸を左右に行けるところまで回旋し、中心で止まる。

膝の調整

 「腰椎3番の回旋調整」「腿裏のロープゆるめ」

5/17(日)の内容

「便秘の調整」 S状結腸がある左下腹部に手刀を入れ、深く押していく。押し切った所でさらに一押し。

「骨曲げ」 下腿の中央に自分の膝を入れ、すねの上部と中足骨の先端に弓なりの圧をゆっくり入れる。圧を抜くときもゆっくり行うこと。足首をのばす・前腕にも応用できる。

「斜角筋の導引」 「胸郭出口の調整」

「仙骨の波動調整」 仙骨をリズムよく叩くことで波動を入れる。

「脳のマッサージ」


5/16(土)の内容

「骨盤廻し」 うつ伏せでの足上げを確認。仙骨を左右に回転させて、左右の足上げのバランスが整う方向を調べる。仙骨の先端が向いた方に、足をクロスさせる閉じる骨盤廻し。反対側は横向きにした開く骨盤廻しを行う。

「幸せ法」 横隔膜の調整に。うつ伏せで左右の身体をひねり上げる動きを確認。億角膜にL字で軽く信号を入れてから、片側ずつこすり上げを5回行う。

「斜角筋の導引」 痛むポイントを探り、そこから頸を45°横に曲げる。さらに外へ45°回旋させ、そこで導引。

「胸郭出口症候群の操法」 肩を90°外転の位置で肘を90°曲げる。鎖骨の上から指を巻込むように入れ、腋の下を母指で固定する。そこから腕を下・上と動かすと巻込んだ指がしずんでいく。コキッと鳴ったり、動きが軽くるまで行う。

「体温計」 手のひらをみぞおち辺りにおいてもらい、上腕を内側に巻込む。腋の下に手刀を入れ、やや外側に向かって押す。肩の上を固定し、さらに手刀を突き上げ、止まった所でさらに突く。

「神経ストレッチ」 仰向けで手首を掌屈させ、そこから上にひねるように固定。そのまま肘を誘導して頸に向かって押し上げる。一端停止したら肘を誘導して腕を引ききり、床に置いて深呼吸させる。

5/9(土)の内容

「同化法」、「透し」

「アキレス腱の突き上げ」 立位で腕を前から上げさせ確認。上がらない方の足に台を踏ませ再確認。上がりが良くなったら台を抜き、アキレス腱を突き上げ、仙骨にスパークを入れる。

「アキレス腱伸ばし」 突き上げの後に、仰向けで腕が上がりにくい側の足を、膝を伸ばしたまま上がる所まで上げさせる。そこで骨盤を固定し、足を反対側に倒す。アキレス腱のあたりを立ち膝に当て、そこから踵を外上にグッと押し上げ、さらにもう一押ししパッと離す。上がる限界までいったら、そこでさらに3回行う。最も上がった状態をキープしたまま仰向けに戻り、深呼吸させる。

「肩廻し」

「肩の自己調整法」 壁に指先をつけたら、指で壁を登らせる

「二頭筋の巻込み」 ①頸部の後斜屈に・・・肘を高くあげる ②頸部の回旋・・・肘を境に上下を逆にひねる

5/3(日)の内容

「胸椎の導引」 ①頭のうしろで手を組ませ、肘を張った状態で左右回旋を確認。動きの良い方から導引。反対側は半分の力で導引。身体を使ってかけること。上部胸椎に。 ②肘を閉じた状態で①と同様に行う。中部胸椎に。 ③肘を閉じ、頭を下げた状態で①と同様に行う。下部胸椎に。

「じらし引き」 仰向けで床から浮いている腰を確認。浮いている側の足に、膝を曲げたところからじらして踵を引く。

「肋間神経痛の調整」 胸骨のきわで肋骨の間の圧痛を確認。その裏の背中から透す。痛みが消える位置で行う。

「固定術」 左右の手のひらで、一定の圧を身体の各所にかけていく。

「ロープゆるめ+ローリング」

「頸部の牽引+肩のまわし」 顔を挟むように固定し、軽く牽引。その状態で肩を後ろに回させる。

「頭の無重力」 耳を深くつかみ、外と上に軽く引っ張る。その状態で身体ごと左と右に回転させる。

「足関節の骨曲げ」 足首の上辺りを自分の膝に乗せ、中足骨の先端と脛骨上部に、弓なりの圧をゆっくりかける。

「ふくらはぎのつぶし」 立ち膝でふくらはぎの一番盛り上がった所から、空気を抜くように手の平でつぶしていく。

「踵の引っ張り」 踵をつかみ、左右交互に引いていく。最後に踵をまっすぐ引いたら、ポンッと軽く引き抜く。

5/2(土)の内容

「捻挫の調整3手」

 ①足関節の調整 足関節を締めるように廻し、密位から最密位に引く。

 ②中足骨の調整 踵を固定し、中足骨を外廻しで密位にし、さらに最密位になるように廻す。

 ③バンドの調整 アキレス腱を持ち下肢を上へ、それを押さえるように下へ押しはさむ。さらに上下からはさむ。

「古い捻挫の導引」 足関節を開く形にし、踵を引く。そのまま腰から下肢を引いてもらう。上がった所で導引。

 残った痛みの調整 足裏・足背の固定と移動、足指の導引

「腱の調整」 手首側を内巻き、肘側前腕を外巻きに廻し、そこからさらに前腕を外巻きに。

「橈尺関節の締め」

「手関節の背屈・掌屈の調整」 背屈がキツイ場合は橈骨を下げるように5回こする。掌屈は上げるように5回こする。

「バネ指の調整」 手首を極めたら目的の指の根元を固定し、さらに肘まで極める。指先が伸びた方向に牽引し、指先から螺旋の動きで外廻しで元の位置に戻す。

「母指の調整」 ①まきこみ・・・示指の中手骨を内巻きに ②閉じ開き・・・示指と3指の間を開き、示指を外巻きに

「手指の牽引」 指を術者に向かって伸ばさせ、それをつかみ牽引。そこから受け手に肩で腕を引かせる。そのまま指を下へ向け、一端停止のあと元に戻す。

「茶筒の調整」 指の関節をの上下をそれぞれ回転させる。末端側を大きく、根元側を小さく廻す。

「押し引き」 腕の重さをなくした状態で動かす。

「坐骨上げ」 坐骨を足でとらえゆする。ゆるみがでたら押し引きをつくり、そこから足を蹴り出す。次に足を引き遠くに置くように踵を床につける。殿部からかかとまでズバッとなでおろす。

4/26(日)の内容

新規受講者1名入会

デスクワークによる背部の痛み・コリに

「扇の調整」 指先からくる緊張を抜く。手をパーにして親指・小指の指先を固定し、肩甲骨から廻す。

「坐骨切り・坐骨打ち」 殿部と大腿の境目に手刀を入れ横に動かす。坐骨結節をとらえコリに向かって打つ。

「肩甲骨の平泳ぎ」 肩甲骨を固定し、両腕を上げてもらう。肘を引き元の位置に戻ったら脱力させる。5回行う。

「ロープゆるめ&ローリング」 脊柱起立筋を横から皮膚をずらすように押し、止まった所からさらにクックッと押す。

「 あおり」 

「肩廻し」 技をかけたい側を上にした横向きで行う。

 ①押し引き 手首と肩口を持ちピンと張った状態をつくり、そのまま上下にゆらす。

 ②ストレッチ 腕を上げた状態で、肩甲骨外縁から二の腕の裏までななめに押しストレッチをかける。

 ③肩甲骨はがし 肩甲骨の内縁にはがすように指をひっかけ、前後にゆする。

 ④肩廻し 手首を極め、肘を誘導して廻し、手首を解放する。廻りやすい方から廻す。膝を使うこと。

 ⑤再度、押し引き 上下にゆらした後、手首を牽引して骨盤に付け、深呼吸させる。

4/25(土)の内容

膝パターン8手 L3・仙腸関節・腿裏・アキレス腱・中足骨・内転筋・鼓・外旋

「微振動」 腹部の緊張・圧痛を確認。そこに手刀を当て、細かい振動を与える。

「導引によるリラックス法」 仰向けで寝た状態を確認。四肢、頭、腰をそれぞれ上に挙げさせ、瞬間脱力。

「あおり」 背部・肩甲間部のコリを確認。肩をまくり、手のひらを上に向けるように腕をひねってもらい、導引。

4/19(日)の内容

「大腰筋の導引」

「仰向けでの骨盤の導引」 膝頭に手を当て筋力テスト。力の強い方を突き出させ、導引。

「大腰筋の牽引」 痛い方の下肢を上・外・内旋の形にもっていき、そこから引く、さらに一引き。

腰背部・肋骨の下部の痛みに

「膝裏の応用:外腹斜筋に」 膝裏の導引の形で、腰から引かせるように動いてもらう。

「外腹斜筋の応用:背部に」 背部の痛みが消える方向に膝を倒したまま、外腹斜筋の導引をかける。

「腰背部の導引」 うつ伏せで膝が90°曲がった形のまま、下肢を持ち上げる。そこから膝を床に付けるように動いてもらい、床に付いた所で導引。最後に再び下肢を持ち上げ、膝を打つ反射を入れる。

「うつ伏せでの骨盤の導引」 予備運動として、膝を曲げさせ、そこから伸ばすように足をけらせる軽い導引。その後、同様に足をけらせ、膝が伸びきらないように足を持ち上げていく。目的の部分に効かせる高さで瞬間脱力。

4/18(土)の内容

両膝の変形性膝関節症に

「仙骨上げ」 仙骨を上げた状態で固定し、膝の屈伸を5回行わせる。腿の外側の緊張を抜く。

「股関節の内旋・外旋調整」 立位で腸骨稜の高さを確認し、高い方に内旋・低い方に外旋調整を行う。負荷を減らす。

膝パターン8手

①腰椎回旋の導引 腰椎3番に。

②仙腸関節の導引 梨状筋の導引と同じ形、膝の悪い方に。

③腿裏のツッパリ取り 腿の中央部辺りのコリを指先でとらえ、痛みが取れるまでゆする。

④アキレス腱引き アキレス腱の内外にある硬結を探し、そこより上部から引き、止まった所でさらに一引き。

⑤中足骨の縦折り 内側と外側の縦アーチをつくる。母指で足底を固定し、中足骨をしならせ、さらに一押し。

⑥内転筋の導引 足をくの字に曲げさせ、薄筋の上下を触診、最大緊張点をみつける。痛みが消える最大有効点で

            膝に抵抗、次いで足部に導引。最大緊張点の上下の位置で、足部の誘導方向が変わる。

⑦鼓の調整 膝の中心作り。股関節・膝関節を90°で固定し、下腿を回す。

⑧下腿の外旋調整 線と点。大腿側を内旋に、下腿側を外旋にエネルギーの方向付けを行い、点で離す。

4/11(土)の内容

新規受講者 4名入会

腰痛パターン 「膝裏の硬縮取り」 「外腹斜筋の導引」 「梨状筋の導引」

「肩の始動支点の移動」・・・①腕を横に挙げさせ固定し、立位から座位へ。腕が上がった状態のまま立たせる。②壁に手を付きしゃがむ。腕が上がった状態のまま立たせる。③指で壁を登らせる。腕が上がった状態のまま一歩離れる。

「肩の反射4手」

「肩の回転運動」・・・後頭骨または顔面を固定し、肩をまわしてもらう

「ムチの調整」

「手首のストレッチ」

4/5(日)の内容

「腰痛パターン7手」 別名、ギックリ腰パターン

①膝裏の硬縮取り 腰の反射点をとる、必ず左右とも行う。

②外腹斜筋の導引 腰を捻る動きが痛い人に。

③腹直筋の導引 急性腰痛に。

④梨状筋の導引 腰痛の原因はここ。

⑤中殿筋の導引 椅子から立つ・椅子に座るときに痛い人に。3つの形がある。

⑥大腰筋の導引 下肢を内旋させ、母趾球を固定して、殿部を上げさせる導引。ゆっくりかけること。慢性腰痛に。

⑦腰椎回旋の導引 膝を立て、左右に倒す動きを確認。良い方に3回、良くない方に2回導引し、その差をとる。

「坐位の胸椎の牽引」 正座で前に手をつかせる。肘を固定し、手を床から離すようにがんばらせる。

「立位の腰椎の牽引」 立位で背中側に手を組ませる。腕に手をかけ固定し、がんばって前屈させる。

 

4/4(土)の内容

「腰背部の導引」 膝を持ち上げたところから降ろさせ、導引。最後に膝に反射を入れる。

「軽い側弯への導引」 片方の殿部を上げ、反対側の腕をあおり、軽い抵抗で導引。

「軽い側弯への牽引」 側臥位で頬杖をついた形で肘を2段階で引く。

「頸椎の牽引」 仰向けの足上げを確認し、足が軽くなる状態にしてから、頸椎を牽引。

「股関節の牽引」 頸の回旋を確認し、軽くなる方の足を牽引。

「ムチの調整」 手首の硬さを確認し、それが取れるように動かす。最後にムチのようにしならせて腕を打ちつける。

「手首のストレッチ」 掌屈では中手骨の先端を、背屈では四指の先端を外さないようにストレッチをかける。

「肩の反射4手」

3/22(日)の内容

「肘の巻込み」 肘の痛みを固定して、巻込むように動いてもらう。

「肩の反射4手」

①僧帽筋のねっぱり 僧帽筋を外へねっぱる。

②肩甲骨打ち 肘を持ち肩を浮かせ、肩甲骨から落ちるように打つ。

③クランク 手首を曲げた状態で持ち上げ、肘を軽く引き、肩関節が開くように廻す。

④肘の反射 手首を持ち上げ、肘を軽く引く。その状態で腕全体を持ち上げ、肘を打つ。

「肘関節の骨格調整」

①肘関節を詰めるように持っていく。そこで押し込み、さらに一押し。

②肘を持ち上げ、手首を下げるように揺らす。さらにインパクトを与える。

「橈尺関節の導引」

①手首を曲げて、廻しやすい方向を確認。行きやすい方へ廻したところで導引。

②手首を反らして、廻しやすい方向を確認。行きやすい方へ廻したところで導引。

「橈尺関節の締め」 前腕を締め、手が動きやすい部分を探し、そこで固定する。そのまま5回程動かさせる。

「腹直筋の導引」 腹部の圧痛を確認。その部位と反対側に向かう方向に外腹斜筋の形で導引。

「中殿筋の導引」 側殿部の圧痛を確認。その部位に梨状筋の形に小指で踏んで踵を上げる動きを加え導引。

3/21(土)の内容

「外反母趾の調整」

①踵打ち 足裏の痛みを確認。下腿を外旋で固定。足を締めるように持ち、踵を打つ。

②内側・外側縦アーチの導引 母趾を末節骨から巻込む形を作り、背屈させ導引。四趾も同様に。

③ねりこみ 足部を左右の手でつかみ、自分の膝で固定し動かす。

④足裏の固定と移動 足裏の痛みを確認し、足指を動かす。

⑤足指の導引 足裏の痛みを確認し、足指を動かさせ導引。

「腸脛靭帯の導引」 下腿を自分の腿に乗せ、足を背屈、下肢を外旋させ導引。

「腹部への反射」 股関節・膝屈曲。足背を固定し、大腿を一気に押す。

「仙骨納め」 尾骨の両脇を確認。下肢をくの字にしたら、仙骨を固定し、カエル泳ぎをしてもらう。

「仙骨孔の導引」 仙骨の圧痛を確認。踵を突き出させ、内側と外側の楽になる方向を確認し導引。